Feature 医療生協さいたまの介護

医療生協さいたま 基本理念

「私たちのこころ」

人が人として大切にされる社会をめざし、保健・医療・介護の事業と運動を通して、様々な人たちと手をつなぎあい、平和とくらしを守り、健康で笑顔あるまちをつくります。

メッセージ

当生協のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当生協の介護事業は、ご利用者様一人ひとりが「その人らしく」充実した日々を送ることができるよう、自立支援ケアを大切にしています。年齢を重ねる中で、身体の機能が低下したり、日常生活に支障をきたしたりすることがありますが、それでも「自分らしく生きたい」という思いを尊重しサポートするのが私たちの使命です。

自立支援ケアを軸とした生活支援

私たちは、ご利用者様ができる限り自立した生活を送れるよう、日常の中で必要な支援を行っています。ご利用者様が持っている力を引き出し、自分の力でできることを少しでも増やすことを目指しています。リハビリテーションや、趣味や生きがいとなる活動を通じて心身の健康をサポートしていきます。「できること」に注目し、その力を伸ばすことを大切に考え、専門的な知識と経験により個別に合わせた支援プランを作成し、ご利用者様と一緒に取り組んでいきます。

地域とのつながりを大切に

また、私たちは「住み慣れた地域での生活」を大切にしています。地域の中で培ってきた人とのつながりや、日常の生活の中で慣れ親しんだ環境は、ご利用者様にとって心の支えとなります。ご家族や地域社会との連携を深め、ご利用者様が地域の一員として安心して暮らせる環境づくりを目指しています。定期的な地域交流イベントや、地域のボランティアとの協力を通じて、ご利用者様が社会とのつながりを感じられるようサポートしています。

安心と信頼のケアを提供

私たちは、ご利用者様やそのご家族にとって「安心できる居場所」であり続けることを最優先に考えています。日々のケアに真摯に向き合い、安全かつ快適な環境を提供するよう努めています。ご利用者様が抱える不安や悩みをしっかりと受け止め、信頼関係を築きながら心のこもったケアを提供します。

ご利用者様が「ここにいてよかった」と感じられるよう、丁寧で温かみのあるサービスを提供してまいります。今後もご利用者様、ご家族が安心して生活を送れるよう、成長を続けてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

生協10の基本ケア

ふだんのくらし、そのままに

生協がたいせつにしている介護
  • その1.尊厳を護る
  • その2.自立を支援
  • その3.在宅を支援
換気をする
病気予防には換気が大切。新鮮な空気を取り入れ、衛生的な環境を守り、感染症を予防します。
床に足をつけて座る
日常生活がリハビリという考えの下、足を使って立ち上がる習慣を身につける中で、トイレやお食事などご自身でできることを増やします。
トイレに座る
トイレで排泄する事は人間が護るべき尊厳の基本と考えます。布パンツでの暮らしをサポートします。
あたたかい食事をする
ご自身で調理して盛り付けたり、親しい方と楽しく食べたり。誤嚥(ごえん)防止のために、食事前には口の体操も行います。
家庭浴に入る
湯舟にゆったりつかる習慣は日本のすばらしい文化。生活リハビリの効果を生かして家庭浴への入浴を大切にしています。
座って会話をする
安心感を与えられるように座って会話をします。共に時間を過ごし、日々の見守りを行います。
町内におでかけをする
慣れ親しんだ地域に出かけることは社会性や精神的な豊かさを保つためにも大切なこと。これまでの生活リズムを維持できるようにします。
夢中になれることをする
自分らしく、好きなことに夢中になれる機会や、居場所づくりに取り組みます。
ケア会議をする
ご自分の街で住み続けられるように、社会性と暮らしを守るケアプランをつくります。職員はチームでケアに取り組み、ご家族を含めサポートします。
ターミナルケアをする
元気な時から人生の最後まで、地域との連携でご自宅でのターミナルケアをサポートします。