人が人として大切にされる社会をめざし、保健・医療・介護の事業と運動を通して、様々な人たちと手をつなぎあい、平和とくらしを守り、健康で笑顔あるまちをつくります。
私たちが大切にする健康観は「昨日よりも今日が、さらに明日がより一層意欲的に生きられる。そうしたことを可能にするため、自分を変え、社会に働きかける。みんなが協力しあって楽しく明るく積極的に生きる」というものです。
私たちは、この価値と健康観にもとづき、医療・介護・健康づくりの事業と運動をすすめ、地域まるごと健康づくりをめざします。
私たちは、孤独にさせない、高齢になっても障害があっても安心して暮らせる地域づくりを行い、介護予防・健康づくりから看取りまでサポートします。
私たちは、利用者、家族とともに歩み、安心を頼られる職員の育成とともに、質の高い医療・介護サービスを日々考え、ADL、QOLの向上に努めていきます。
病気予防には換気が大切。新鮮な空気を取り入れ、衛生的な環境を守り、感染症を予防します。
日常生活がリハビリという考えの下、足を使って立ち上がる習慣を身につける中で、トイレやお食事などご自身でできることを増やします。
トイレで排泄する事は人間が護るべき尊厳の基本と考えます。布パンツでの暮らしをサポートします。
ご自身で調理して盛り付けたり、親しい方と楽しく食べたり。誤嚥(ごえん)防止のために、食事前には口の体操も行います。
湯舟にゆったりつかる習慣は日本のすばらしい文化。生活リハビリの効果を生かして家庭浴への入浴を大切にしています。
安心感を与えられるように座って会話をします。共に時間を過ごし、日々の見守りを行います。
慣れ親しんだ地域に出かけることは社会性や精神的な豊かさを保つためにも大切なこと。これまでの生活リズムを維持できるようにします。
自分らしく、好きなことに夢中になれる機会や、居場所づくりに取り組みます。
ご自分の街で住み続けられるように、社会性と暮らしを守るケアプランをつくります。職員はチームでケアに取り組み、ご家族を含めサポートします。
元気な時から人生の最後まで、地域との連携でご自宅でのターミナルケアをサポートします。